空売りの費用(コスト)について教えてください。

空売りの費用(コスト)について教えてください

空売りでは、以下のような現物取引にはない費用が発生します。貸株料~空売りに伴う貸株に対するコスト(売方金利)貸株料とは、株を借りて空売りをするのに必要な金利です。制度信用取引の場合、売り建てた金額に対して年利1.10%かかります。

たとえば、100万円売り建てると、11,000円の貸株料がかかります。一般信用取引の場合は、期間や証券会社によって1.10~4%程度と大きな違いがあります。品貸料~空売りに伴う貸株に対する追加コスト(逆日歩)品貸料は「逆日歩」とも呼ばれ、売り方が買い方に対して支払う費用のことです。ある銘柄に対し、これから下がると思う投資家が多くなると、大量の空売りが発生することがあります。そうすると、証券会社で貸し出す株が減って足りなくなってしまいます。そこで、証券会社は大量に株を保有している機関投資家から株を借りてくるのです。

証券会社が機関投資家から株を借りてくるのにも費用がかかるので、その分、投資家にレンタル料を上乗せして請求することになります。このレンタル料が「品貸料(逆日歩)」なのです。ただし、一般信用では逆日歩が発生しません。逆日歩は、取引日ベースではなく、受渡日ベースで計算されます。取引のタイミング次第で土日祝日や年末年始・5月のゴールデンウィークなどをまたいでしまい、逆日歩が積み上がってしまうケースもあるので注意が必要です。

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